時かけをかなり雑にと自担のチカラウタ
時をかける少女が終わってしまいました。
割と好きだったなー。
ストーリーが、というよりも温度感が。
毎回、手越さんの歌い出しが流れる瞬間、体感温度が下がっていくあの感じ。
ストーリー的には消化しきれてないところだらけなんですけど。*1
一番の見処は何よりパラパラ踊る矢野先生が可愛かったってところだよね。
やっぱり映画の方をかなりの回数見せられてるので、そっちの方が好きかなと思ってしまうのが現実。
ということでチカラウタ()
大トリ加藤シゲアキ。
行きたかったなー番協。
手越さんの回が流れたおかげで倍率とんでもなかったんだろうなー。
加藤シゲアキが錦戸亮に対する想いを語るとか、私を泣かしにかかってるとしか思えない。
あんなあっさり終わらないで、30分加藤シゲアキのターンにしてほしいわ!!笑
NEWSとしてデビューして、自分には何もないことに気付かされた加藤成亮があったから、今の加藤シゲアキがいる。
直談判に行ったきっかけは二宮だって話が出るたび、私はシゲアキの生き方が好きなのかなって思うんだよね。
もともと二宮とシゲアキの掛け持ちだったんだけど、共通点も見つけづらいこの二人。
器用で薄い顔の二宮と、不器用で顔の濃いシゲアキ。
でも、自分のことを俯瞰で見れるっていうことが同じなのかな。
今のままじゃダメだ。
そう思ったとき、その状況を打破しようと行動する。
自分がNEWSに入れたのは顔だけって言われたとき、成亮は相当ショックだったと思う。
それから、今回言ってたようにNEWSなら誰がやってもいい仕事さえ貰えなかった。
そんな状況、自分はNEWSに必要なのか疑うよね。
その上、お前は何ができるの?って聞かれて。
そんな状況、私なら耐えられず辞めちゃうね。
でも、そこから生まれたのがピンクとグレー。
そのときの彼の気持ちなんて、誰にも分かるはずないのに、読んでいるだけでどろどろした加藤成亮の内面的な負の感情と、熱量が伝わってくる気がする。
初めて読んだとき、話の内容こそ理解出来なかった。
しかし、じめっとした温度と加藤成亮の人間臭さは存分に味わえた。
今でもピンクとグレーを読み返すと、加藤シゲアキを応援しなくちゃという気にさせられる。
閃光スクランブル、burn.よりも圧倒的に読む回数が多いのは、単純に私がこの本の意味を理解するのに一生かかると思ってるから。*2
この、ピンクとグレーを書いたのは加藤シゲアキ自身のためでもあり、NEWSのためでもあった。
NEWSに必要なメンバーになること。
これをきっかけにNEWSを知ってもらうこと。
2人にも、認められること。
他の活動を優先する2人に、頑張ってる姿を見せて、NEWSとしての活動に力をいれてほしいと思ったのかな。
結果として、引き留めることは出来なかったけど、ちゃんと後悔してるって言えるシゲアキが好きだ。
シゲアキのチカラウタがフラワーカンパニーズの深夜高速って聞いて、亮ちゃんに教えてもらったバンドだってシゲ部で言ってたのを思い出した。
私は音楽を聴くことが好きではない。
ゆえにどんなバンドか、とか全然覚えてないし知らないんだけど、バンドの名前だけは覚えてて。
錦戸くんとは趣味があうって何回も言ってるシゲアキはやっぱり亮ちゃんが好きだったんだよね。
好きだけど、嫌いだと思おうとした。
それがどれほど辛いことか。
趣味のあう友達なんて、実際そんなに出会えない。
しかも同じグループのメンバーで、ずっと一緒だと思ってたのに。
目頭を押さえて、顔を隠すように涙を流すシゲアキを久しぶりに見た。
まだ傷は癒えてないんだね。
もしかしたら、シゲアキのことだから一生引きずっていくのかもしれない。
WESTに背中で教える先輩と言われる亮ちゃんが、シゲアキに何度も頑張れって言ったんだね。
亮ちゃんにとってもシゲアキは特別な存在なんじゃないかな。
亮ちゃんにはしばらく会えないと思ったシゲアキは、もっともっと頑張って誰からも認められる人になるんだね。
いつの日か、2人のエピソードが聞ける日を楽しみにしてます。
それまで、もっともっと誰よりも頑張ってください。
憶測でしかないけど、いつか本当の気持ちを教えてくれると信じて、これからも応援し続けます。